2011年7月26日火曜日

DSDについて

突然ですが、DSDという音楽規格についてです。ほとんどの人が知らないと思います。もちろんオーディオマニアの間では常識でしょうが、スーパーオーディオCD(SACD)などのファイル形式として採用されているもので、超絶サウンドなどと言われる高音質規格です。
通常のCDが20Hz~20KHz であるのに対し、SACDは5hz(2013/12/08訂正:低音域は不明・未公開)~100KHzの周波数帯域を誇ります。人間はCDのその周波数帯しか聞こえないとされていたため、今まではそれで良しとされてきたのですが、体感できる音も音楽の要素として重要であるとの認識からCD以上の高音質技術が生まれてきました。
HD(ハイ ディフィネション)オーディオも 高音質規格として存在していますが、現在の最高峰はやはりDSDでしょう。ともにファイルサイズが大きい為に、昨今の通信環境、PC仕様においてこそ活用できるようになってきました。
ダウンロード購入もいくつかのサイトから出来るようになっていて、またSACDはこだわりのオーディオ愛好家向けに販売されています。
しかし、現状では細々と生き残っているのが現状で、そのうち無くなってしまうのではないかと心配してしまいます。SONY、PIONEER、KORG 等メーカーさんがんばってください!