2014年11月2日日曜日

MDR-Z7 と バランス出力への道

PHA-3にバランス出力(平衡出力)があると気付きました。

MDR-Z7 ヘッドフォンの仕様を観ていて発見した訳ですけど、
再生周波数 100khz 対応ともなれば
(その他のヘッドフォンでは)過度とも言えるノイズ対策のももっともなのでしょう。

究極を求める者として感銘致しました。
そこで、モバイルミュージックにおける現時点での私の理想は・・・

SONYが新発売するバランス出力用ケーブル“MUC -B20BL1”の機能を踏まえ考えます。

プレーヤー:Astrll & Kern AK240 バランス出力 → ケーブル:FTVS-910 純銀2芯ツイストペア、オヤイデ製 プラグ 使用、バランス出力対応構成で作製  →  MDR-Z7
ネイティブ出力 DSD5.6Mhz で聞くことを想定しています。


問題点としては・・・、


  • AK240 バランス出力にどう接続するか結線が難しい。
  • プラグが純銀ではない。(オヤイデRCAプラグには純銀が存在する。)
  • PHA−3 はDSEE-HX 対応ではあるが、リアルタイム変換専用(ファイルにできない=DSDにアップコンバートできない)。AK240には音質補完機能無し。DSD音源が増えれば解決される事ではあるが、現状ではDSEEが必要。
  • Analysis Plus 中空楕円ケーブルに純銀があれば言う事なし。(値段は高いでしょうが。)

2014年10月18日土曜日

超神技のAudioフォーマット 256・512

DSD256(11.2Mhz)というものがあるそうです。さらにDSD512まで…。

DSD128(5.6Mhz)でさえ対応に四苦八苦している現在のAudio業界にあって、
さらに2倍、4倍の解像度となれば、とろけるような再現性・秀麗さとなるでしょう。目が覚めるような音の粒。
現状、音源が少なすぎる事と、アップスケール、アップコンバートできない事は当然の問題として横たわっています。

(英)iFI-Audioが発売している
micro-iDSDがDAC兼ヘッドフォンアンプとして同フォーマットに対応しています。(DoP対応。プリアンプとしても機能します。

それにしてもここまでのハイレゾリューションとなれば、演奏・レコーディングする側にも相当の努力が求められます。

再生周波数もどこまで深くなることか。音を“感じる”エクスペリエンスが濃密になっていきますね。
(ちなみにwikipediaにも載ってない位、新鮮な規格です。)

2014年10月1日水曜日

ソニーが新しいヘッドホンを発表(いつの間にか)

新しい潮流が…
本格的DSD仕様をターゲットにしていると思われます。

ソニーの新製品 MDR-1A と MDR-Z7 が
再生周波数100khz まで対応するとのこと。
1A :3hz〜、Z7:4hz〜
現在私が使っているMDR-1Rは4〜80khzです。
また、MDR-1シリーズのドライバーユニットは口径40mmですが、
MDR-Z7にいたっては 口径70mmとなっています。パワーがありますね。


お値段 1A:¥27,750+税、 Z7:¥55,500+税(共にソニーストア価格)

個人的には、
付属の銀コートOFC(無酸素銅)に期待持てます。
銀ってのは良いですよ!
表皮効果でシルバーに信号が流れる。

Technicsが復活したとのこだが・・・

TechnicsについてはSonyのハイエンドと比較して考えています。
プレスリリース情報の他に公式サイトを見たのですが、
どうも仕様に関しての情報が少ないように思えます。
気になる点は、DSDが使えるのかどうか。
それ以外は、それぞれ100万円越えのお値段からして、かなり期待は出来ると思うのですが…。
SONYのリファレンスモデルと比較した違いとしては、
アンプがフルデジタルである事。(SONYは完全アナログ)
スピーカーが28〜100kHz対応
(SONYは60khzまで)
この2点。

スピーカーは素晴らしい!
Technicsのアンプとスピーカーのキャリブレーション機構もGood !です。
けれども、
プレーヤー、アンプはSONYで良いかなと現状の結論です。

2014年7月24日木曜日

sony DSEE HX技術に注目。ファイルに落としてDSD再生したい。

sony DSEE HXはアップスケーリングにて、192kh相当にまで音質向上。現在再生時のみの適用。


192khz までビット拡張などで“音質”の向上をするというDSEE HX。sony開発の独自技術で、CD 44.1 khz やMP3などの圧縮音源で失われてしまった高音を補間するとのこと。

極論、CDであっても 録音時のアナログ音質ないしDSDマスタリングからは、
音質的に弱くなっているわけで、後から補間するこの技術にはかなり期待したい。

DSEE HX は sonyさんが長年培ってきた音楽再生・コンテンツ分析から生み出されたアルゴリズムで造られました。
以前からDSEE 自体は存在していて、少し前に発売されたラインナップHAP-Z1ES に搭載されていましたが、
「MP3などの圧縮音源の音質補間」とうたっているのみで、CD以上の音質になるとは言っていませんでした。
しかし、最近192khz モバイル再生に興味をもって、NW-ZX1をしらべたところ、
DSEE HXは192khzまでの音質に持って行くと知りました。MAP-S1にも搭載されています。

このDSEE HX処理をほどこしたモノをDSD再生したいと考えるのですが、
例えばMP3やCDをそのままDSD変換しても、再生過程でのロスが減るだけで、
元々の再生周波数には変化がなくそのままなのです。
したがって、音質補間はオーディオ再生にとって大変重要です。

ちなみに、一般的にはPCM→DSD 変換をアップコンバートと言っていますが、
それと区別する為か、sonyではDSEE HXの処理を“アップスケーリング”と呼んでいます。
悲しいことに現在は、再生時にリアルタイム処理されるだけで、
そのDSEE HX処理された物をファイルに落とす事ができません。
192khzでも十分に音質は良いのですが、
既にDSDを味わってその威力を知っている自分にとっては、
“アップスケーリングされたファイル”を再生過程でのロスが少ないDSDで再生したいのです。

モバイル用途としても、Astell & Kern AK240との比較でNW-ZX1は迷うところですが、
前者は値段が高い(が仕様は最高)。


2014年6月16日月曜日

せめて、192khz音源が増えてくれれば…

DSDを押している自分ですが、
アップコンバートしているだけで、
もともとはCD 44.1khz の音源なのです。

元がハイレゾ音源(CD以上)で提供されていれば、
より秀逸な音として、
心を震わすはずです。
何せ、ROCK系では提供数が少ない。
あったとしても、昔のアルバムばかりで、
そのころよりずっと進化した、
現代の録音(つまり 最近のアーティスト・アルバム)のものは有りません。
(ほんとに無いんです。)

最近、Sony Music が宇多田 光 さんのAl.First Love
をハイレゾ音源で出しましたが、
言っても10年以上前の録音ですし、
96khz音源ではあまり変わらない印象。

DACが必要だったり、
ポータブル・モバイル では負荷が高くて再生しにくかったりで、
現状のデバイスがついていけてない訳です。

Sony製 ウォークマン Fシリーズ(192khz 再生可)
     ウォークマン ZX1192khz 再生。DSDファイルはネイティブ再生不可→192khzにダウンコンバートされる)
等がポータブルで存在する主だった機器ですが、
(海外メーカーでは他にもある。Astell & Kern とか)
割と高額です。

そもそもハイレゾ音源が少ないのです。
192khzであれば十分違いを感じられるので、
是非そこまで業界的に普及させてほしいものです。

まあ、DSD音源(しかも5.6Mhz)であれば言う事ないんですけど…。

銀線ケーブル 作りました。

我ながらこだわるな と思います。
純銀単線で取り回しの良い ヘッドフォンケーブルを考えていましたが、
単線は不可でした。

それを踏まえ、2線で作成しました。
取り回しは悪いものの、
ケーブル長を短くして、通勤には使えるようにしました。

プラグの接合部分に若干の不安があったものの、
テープでガチガチに固めて、
過去最高の強度になっていると思います。

自転車時には 残念ながら使えませんが、
まあ、それは仕方無しとしましょう。
(仮に単線であっても取り回しはよくないですし。)

肝心の音質インプレッションは…

サイコ― ! だぜ。

2014年6月13日金曜日

ケーブル・ヘッドフォン考察 for DSD モバイル

秋葉原 オヤイデ電気に行ってきました。
プラグ、シールドスリーブなどを購入。

ニューケーブル の準備を虎視眈眈です。
純銀ケーブルでシンプル構成のモバイル用ケーブルを作成しようと思っています。

家電量販店でMR-2DSD再生に耐えうる、
イヤフォン・ヘッドフォンを探しましたが、
やはり今使っているSONY MDR-1r しかないとの結論になりました。

スポーツ用(自転車)に他のイヤフォンを改造しようかと考えていましたが、
どうしてもスピーカードライブ部分が弱いので、
この夏の時期運動するなら 涼しい朝方に走るしかないとしました。

なので通勤・スポーツ兼用で、
MR-2用のケーブルを作ります。
通勤時にはDS-DAC-100m + macbookair でのDSD 5.6Mhz再生も再度検討し、
モバイルにで使える取り回しの良いモノを目指します。

自宅で聞くと(DS-DAC-100m + macbookair構成で)
やはりDSD 5.6Mhz再生も素晴らしいので、
上手に聞ける仕組みづくりの第一歩です。
モバイル(通勤時)と部屋オーディオを比較すると、
周りの騒音が気になるので、
ノイズキャンセリング ヘッドフォンを検討しましたが、
再生周波数が たいてい 524,000 でどうも期待が持てません。
周波数帯の的を絞っているとも言えますが、
DSD再生における、
高音のツヤと低音のバランスが素晴らしいMDR-1rとの差は、
一聴瞭然です。

結果、スピーカードライブはMDR-1r オンリー。→他のものは買わない。(買うならMDR-1r もう一個)
→となると(耳周りが暑いので)自転車は朝のみ。→DS-DAC-100mMR-2両用のケーブルを作成

2014年6月12日木曜日

ケーブル銀線とイヤフォンで DSDモバイル・オーディオ 構想

DS-DACやオーディオのケーブルに関して
現在の構想は、
オヤイデ電気製 純銀ケーブルFTVSシリーズを使うことです。

DSD再生に今も使っているんですが、
取り回しやプラグサイズの問題で、
シチュエーションが限定されているのが現状です。
DS-DAC-100mを使用した室内オーディオで、短い距離に用いている。)

DSD音源を扱うに、
このFTVSシリーズを使うと、
アップコンバートしたCD音源ですらも、
高音がクセになります。
以前はDS-DA-100mまたは MR-2でモバイル使用していましたが、
作りに無理があって、すぐ壊れてしまいました。

プラグもオヤイデ製で 銀が含まれたプラグを使う事にこだわるから、
許容径の問題等で厳しくなるのはわかっているのですが、
DSD オーディオ・モバイル最高音質を目指し、
比較ケーススタディの一環として まだこだわります。

DS-DAC + DSD でオーディオをするなら、
銀線はどうしても使いたいです。

モバイルとなると取り回しが結構重要になるので、
(過去の経験上)
軽くてしっかりとした接合が求められます。

一本のFTVSケーブルにシールドを被せることで、
解決できれば…と構想する次第です。


これができれば 通勤モバイル用としてだけではなく
自転車用のケーブルも作成しますが、
今度は運動最中も邪魔にならないサイズの(これから夏は暑くてしょうがないので)
イヤフォンにつけたいのです。

イヤフォンは基本リケーブルできませんし、
DSD音源再生には向いてない印象があります。
運動向きの良いサイズのドライバをサーチ中です。

2014年6月11日水曜日

モバイルは KORG MR-2 でプレイ

KORG MR-2を以前から使っていました。
録音ではなく
移動中のDSDプレーヤーとして重宝していました。

DS-DAC-100mがでてから、
macbook airと組み合わせて
モバイル DSD 5.6Mhz 再生を試みましたが、
何せ運びずらい。

AudioGate 3PCM 192Khz再生もつかっていたのですが、
改めてMR-2を使うと、
その音質は一聴瞭然。

モバイルはMR-2で再生することにしました。

ちなみに
私のMR-2は少し壊れていたのですが(再生が突然止まる)、
原因(架体内 接地の問題)を突き止め、
自分で直しました。
以来、快調に動いてくれるので、
やっぱりKORGさんのものづくりは確かなんだなと嬉しくなりました。

自転車に乗るときにも使おうと思っています。

後、できるこだわりとしては、
ケーブルを自作します。
現在使用中のSONY MDR-1はリケーブルできますし、
自転車時は違うヘッドフォンに、
自作ケーブルを組み込もうと考えています。

(イヤホン・インナーイヤーホンは
どうも再生が弱いので。DSDに合わないのか)


2014年6月10日火曜日

モバイルを断念した DS-DAC その後

DS-DAC の使い道としては
現状、モバイルではなく、
自宅PCへアウトプットして使っています。

完全 室内オーディオ用途で活躍しています。
モバイルで使わなくなったのは 残念ですが。
やはりDSD 5.6Mhz 再生は素晴らしいです。

mac → DS-DAC-100m → VAIO
主にこの構成ですが、
VAIOではなく
SONY MDR-1 ヘッドフォン(再生周波数 580Khz ・・だったかな・・。)
で聞くと叩きつけるような高音がクセになります。

自宅PCVAIO DSD direct搭載のモデルで
古いのですが、
サウンドチップもいいですし、
ASIOでの入力もできますので、
まま、良いのではないかと思っています。

ただ、DSD再生モデルのVAIOとはいえ、
2020000Hz 以上を想定していないでしょうし、
スピーカーが弱いのは否めません。
DSD 5.6MHzを再生するには・・という意味で)

そもそも、CDAudioGeteでアップコンバートしてDSD 5.6にしても
CD品質(2020000Hz)が変わることはありません。
KORG本社ショールームの社員さんもそう言ってました。
そのKORGさんでDSD 5.6Mhz or 2.8Mhz“録音”した音源を聞くと、
その違いは 一聴瞭然 です。

それでも、
オーディオとしてDSD 5.6MHzは現状の最善策なのです。
5.6MHzの再現力に期待しているわけです。超hi-fi ということですね。

録音のというか 販売メディアのフォーマットにする時点で、
5.6MHzのままにしてくれるとホント嬉しいですよね。。。
超high resolution のまま。



2014年6月9日月曜日

オーディオゲート3 と DS-DAC アンセム

KORG DS-DAC シリーズに対応する、
AudioGate 3のフルバージョンがリリースされました。
同プレイヤーバージョン から数か月の後に
やっときました。

プレーヤーバージョンから修正を施されているとのことで期待しましたが、
macbook air(おそらくmac OS 全てにおいて)での起動不良は改善されていなかったようです。
Dockに追加したエイリアスからは起動できない。(アプリを直接ドラッグしてDockに置いたエイリアスは有用。)
・起動できてもプレイリストが表示できず、フリーズしてしまう。強制終了するしかない。→再起動しないと立ち上がらない。

しかしながら、
AudioGate 2 と同様に
DSDドメインの編集ができるようになったのは、
便利なことのでしょう。(無限のUNDOReDoで非破壊編集)
編集作業はいま必須の機能ではありませんが、
今後の利用範囲が広がるのではと楽しみです。

AudioGate2 と比べてインターフェイスはかなり見やすくなってますし、
いじりたくなるカンジです。


自宅のwindowsvistaで、
注釈にはvista のサポートは
AudioGate3 フルバージョン
終了しているとのがありましたが、
仕様上は対応OSvista がありましたので、インストールしてみました。

少しドキドキしましたが、無事に動いてくれました。
win PCのドライブでDSD5.6or 2.8)へアップグレードしたファイルを
ネットワークでmac へファイル移動しています。

DS-DAC-100m を双方に接続し、
サウンドを確認したのですが、
winの方は 音量のoutputが小さいように思えました。
macwinでドライバの違いでしょうかね。

2014年6月8日日曜日

wwwwwww welcome !! DS-DAC-100m

とは言っても、
KORG DS-DAC-100mは
2月には購入していたんですけど。


トライしたことは、
DS-DAC-100m と Macbook Air 接続して、モバイルシーンにおける 5.6Mhz 再生。

DS-DAC-100m からSONY  MDR-1Rヘッドフォンまでは
FURUTECH製のケーブルを使用しました。

さて、結果としては、
持ち運びしにくい!!
(Macbook Air の内側や外側にDS-DAC-100mくっつけて、
一体にしたり工夫したものの…。→弊害でディスプレイ傷つけてしまった。)


うーん、残念ですが、
モバイルでの使用はKORG  MR-2 の2.8Mhz再生に
戻ってしまいました。

しかも、リケーブルしていたFURUTECHも壊れかけて、
元のSONY純正ケーブルに戻しました。
そしたらケーブル取り回しが良い事!!

結果、メーカー品ってよくできてるんだな…と思いました。
様々こだわって、一周した感じ。そして…。

2014年6月7日土曜日

やるな SONY

やるきまんまんで DS-DAC-100m を買うつもりでしたが、
Audio Gate 3 が公開延期に なったので、年内はおいときます。

それまでは KORG MR-2 でヘッドフォンケーブル を換えたりして遊ぶことにします。


それにしても、DSD製品が一気に潮流にのりましたね。この勢いで世界が変わる事でしょう。
KORG だけではなくSONY製品も私は狙っておりまして、


HDDオーディオプレーヤー
HAP-Z1ES  ・ HAP-S1 

プレイヤー内臓のハードディスクに 音楽ファイルをプールして再生します。
DSD5.6Mhzも対応しています。
HAP-Z1ES は その他のファイル形式をDSDへリアルタイム アップグレードして出力する機構。
本体画面は小さいものの、 
アンドロイド端末からの操作が可能で experia tab Z との組合わせが美しかったです。
(銀座Sony ショウルーム にて)


自身の部屋にあるべきシステムはこれだと考えます。
あとはスピーカー やらケーブルですが、これらを比較検討することも楽しいですね。


VAIO DSD direct player 以来、
DSDに関して Sonyは忘れてしまっているんじゃないかと不安でしたが、
上記のような システムを 企んでいたとは。。。いやいや畏れ入った!(^0^)!


(余談で、vienna acoustics の The Music スピーカーってどうなったんでしょう?買えるの?)